・あらすじ
「ううう。ううう……。や、やめて、痛くしないで……」
「俺に指図かよショウコ。挨拶もなしに3年も行方くらましといて、その態度か?あ!?」
ショウコはそんな俺たちと共存関係を築いて、美人局で金を、俺たちとの乱交で体を、欲望のままにむさぼっていた性悪女だ。
だが、今目の前にいるショウコは、赤や紫みたいな奇抜なカラーにしていた自慢の髪もすっかり黒くなり
へそ出しが当たり前だった服装も、ビジネススタイルで、キャリアウーマンのような印象。
すっかり昼の姿に擬態してのうのうと生活していやがる。
「こんな田舎に隠れてやがったとはな、たまには里帰りしてみるもんだぜ。運命ってのは怖いねぇ」
たまたま地元の連れに用事があって辛気臭い田舎にわざわざかえって来たが、たまたま連れの住むアパートの隣のマンションに若い男の運転する車が止まり、そこからショウコが下りて来た時は脳の細胞が震えた。
「昨日一緒にいた男は彼氏か?随分幸せそうにしてたなあ。おい、どうすればいいか、わかるよな?」
もう二度と俺の手元から逃げ出そうなんて思わないくらいに徹底的に調教してやんねえとな。