相撲お嬢様こと雛子は普及啓発を兼ねて、日本各地への巡業を行っていた。
そんなある日のこと、突然あらわれた河童たちと相撲対決をする破目になってしまう。
河童たちを全員倒して窮地を脱するか、あるいは敗れて尻子玉を抜かれてしまうのであろうか。
果たして、雛子を待ち受ける運命や如何に!?
名家の令嬢として知られる雛子には、ほんの少しだけ常人と異なるところがあった。
それは相撲をこよなく愛し、常日頃より嗜んでいることである。
そのため暇を見つけては相撲の普及啓発活動に勤しみ、
招待されれば日本全国どこへでも駆けつけて稽古に励むのを常としていた。
ちなみに彼女の相撲愛は深く、稽古中において身に纏うのは褌一丁である。
今日もそんな巡業の一環として、とある地方都市へと出かけた雛子。
豊かな山々を背景に、中流域の河原にて地元の女力士たちとの取り組みを終えた。
ところがこの土地には、すでに忘れられた伝説が存在していたのだ。
それはなんと、日本古来の妖怪である‘河童’に関するものだった。
河童たちの大好物といえば言わずもがな、胡瓜と相撲である。
そのため、川や沼の近くで相撲を取ってはいけない。
なぜならそれは、眠れる河童たちを引き寄せてしまうからである。
このような古い言い伝えが途絶えて久しい現代において、
雛子は知らず知らずのうちに禁を破ってしまっていたのだ。
疲れた身体を休ませるため、上流のベースキャンプ地へ戻ろうとする雛子。
しかし物音に振り返れば、そこにはなんと数匹の奇妙な生き物が現れたのだ。
彼らこそはだれあろう、伝説の河童たちそのものであった。
かくして、河童たちに挑まれるまま相撲対決をすることになった雛子。
すでに疲労しているうえ、河童たちは一騎当千の強者ばかりである。
果たして雛子はどうなってしまうのであろうか……!!
■収録内容:基本CG24枚・差分込み合計64枚収録
(差分対応にて全裸等の切り替えが可能です)
■参考解像度:XGA準拠(モニタ閲覧サイズ)