スプラッター

20XX年、足刈まさるは亀ウイルスをばら撒き、約9割の人間が亀人間と化した。 それを防ぐため、世界各国はワクチンを開発する。…が、それは効果のないものだった。 ワクチンを打った者は血まみれとなり、理性を失う。 人類はほぼ滅したと言っても過言ではない。 足刈はワクチンの影響を受けない。亀抗体を持っているからだ。 これはあらゆるものをガードするという、無敵の抗体だった。 さて、こうなると天下は足刈のもの。好き勝手し放題だ。 王……いや、神の存在。誰も彼を罰しない。すべてが思うがままだ。 彼は血まみれになった女性を遠慮なく、犯していった。 彼女たちが理性をなくしても関係ない。体はそのままだ。 その豊満な胸や肢体を貪り、快感を得た。 ――避妊？ そんなのお構いなしだ。 血まみれなことを逆に足刈は興奮の材料とする。 彼のフェチを甘く見てはいけない。あらゆるものを興奮材料とする。 そう、雑食系。性の雑食系だ。なんでもいい。 穴があれば男でも動物でも、チ〇コを入れたがる。 ジジイでもババアでも。 神を超えた存在。 悪魔… いや、悪魔と呼ぶのさえ生ぬるい。 足刈なのだ。上も下もない。 彼は足刈、足刈ま...