浮気妻の制裁 第5巻 白昼の後悔
マンションの隣の部屋に住む主婦、麻子によって、 一糸纏わぬ姿のまま共用廊下に締め出されてしまった若妻、萌々。 自宅の扉は鍵が掛かったままで中に入る事ができず、 萌々は一階の郵便受けに鍵を返したと言う麻子の言葉を信じて、 一糸纏わぬ姿で非常階段を使って一階へと降りていった。 そうして、どうにか誰にも見つからずに郵便受けに辿り着いた萌々だったが、 なんとそこには鍵は入っていなかったのだった。 麻子にまんまと騙され、仕方なく一糸纏わぬ姿で来た道を引き返す若妻。 いつ近所の住人に遭遇するかも知れない危機的な状況の中、 萌々はマンションの中をさまよい続けるが、 このままでは埒が明かないと悟り、もう麻子に縋りつくしかないと考える。 しかし、そんな萌々の前に思いがけない事態が発生する。 なんと麻子がマンションの管理人を連れて 自分を探していることが分かったのだ。 麻子は白昼のマンション内に裸の女がうろついていると管理人に告げ、 自分の事を完全に変態女に仕立て上げるつもりのようだった。 恐るべき事態を知った萌々は、もう麻子に縋りついて助けを求めるのを諦め、 一糸纏わぬ姿のままマンション内を逃げ惑う。 ...