スクール水着

「なんで男子ばかりの学校に入っちゃったんだろう」典型的な陰キャ喪女:鈴里。しかし、親の意向で男ばかりの学園に通わされると、これまでの青春が一挙に逆転する。今回の舞台は水泳部の合宿。もちろん女子は鈴里だけ。34人の男子部員と一週間を共にします。 なんで男子ばかりの学園に入っちゃったんだろう。 家業を継がせたいという父の所為です。 性欲旺盛な男子の巣窟に一人娘を放り込んでくれて、心から恨みますよ……お父さん。 ほ、本当に恨んでますから……うん。 鈴里は、そうした経験が本当に皆無だった。 男子ばかりの工業系学園に進学するまで、異性と手を繋いだことも無いくらいである。 異性と一対一で会話するだけでも、顔が真っ赤になってしまう程のウブであり、共学に通っていた頃は一方的に男子を避け続けていた。 だけど、この学園ではそうもいかなくて。 なんせ、男子が1000人も在籍してるのに対して、女子は鈴里だけなのだから。 逃げ場がない。ずっと恥ずかしい。ずっと顔の熱が止まらない。 「いい加減マジで男に慣れておいた方が良いよ」 「俺らが協力するよ」 在籍する水泳部にて、ある日から始まった「特訓」 挨拶はハグ。荒療...