ろりむま 16 合成獣 ―キマイラ―
滋養強壮に効果があるキマイラを食し性行為に備える ※本作品は「【R15作品】ろりむま 13 火焔」の続きです。 ミロスの心に巣食っていたアンチメア・デイノスを見事討ち果たした詩人夢魔のジュディは、風呂屋のセイレーン歌姫としてその「叙事詩」を披露し、いよいよ人気を博します。 一方風呂屋の主人オルコンは病み上がりのミロスに精をつけさせるため、市場に買い物にでかけます。興味を持ったジュディも同行すると、なんと市場には蛇のような魚、名付けて“蛇魚”が売られていました。どうやらかなり人気の食べ物らしく、ジュディはこの合成獣(キマイラ)がオルコンの大好物だと知ると驚愕。 屋敷に戻るとオルコンが直々に“蛇魚”を調理。完成すると、まずプロメーテウスが人間に火を授けてくれた「大いなる元初」に祈りを捧げます。“蛇魚”の味が気になるジュディは一番最初に食べさせてもらうと、“蛇魚”の予想外の美味しさを味わいます。その後、ミロスの姉のリュテーが登場し、“蛇魚”の食べ過ぎは身体に良くないと判明。 性行為の晩。 ミロスはジュディが自身の夢に干渉したとき、デイノスとジュディの戦い(12、13話)を「夢として見ていた」...