お前の母ちゃんすげェ良かったよ。2
●作品紹介 『お前の母ちゃんすげェ良かったよ。2』 こちらの作品は前作『お前の母ちゃんすげェ良かったよ。』に続く物語となっています。 本編84ページ ●あらすじ ハルコは、仕事に追われる日々の中、女手一つでカズキとユズを育ててきた。忙しい日々ではあったが、その日常に満足していた。 そんな日常は、先日の出来事から大きな変化を起こす。 カズキが帰宅する1週間ほど前、 先日の飲み会での出来事から3日が経っていたが、その時のことを忘れることはできず、今なお引きずるハルコ。辛い記憶として消そうとすればするほど、身体はその時の感覚を思い出してしまうのだった。 ユズが出かけ、家で一人家事をするハルコ。そんな日常の中、インターフォンのチャイムが鳴り響く。 モニターに映し出されたのは、同じマンションに住む斎藤だった。3日前の出来事を思い出し警戒するハルコだったが、意を決してドアを開ける。 不快感を前面に出すハルコに対し、先日のことを何もなかったかのように振る舞う斎藤。とぼけた様子で話す斎藤だったが、ふとした会話から今はハルコしか家にいないことを知ると、家の中に入りハルコに迫るのだった。 先日忘れたピルを...