ぎょう虫検査と帰国子女の苛め物語
帰国子女の私にとって「ぎょう虫検査」は馴染みもなく初めて 知った検査だった。肛門にシールを貼るという衝撃的なものに 驚いたが、それ以上に忘れられない思い出がある。 それはイジメっ子達から教室でパンツを下ろされ、肛門を丸出 しにされ、無理矢理、ぎょう虫検査をされたことだ。 帰国子女の私にとって「ぎょう虫検査」は馴染みもなく初めて 知った検査だった。肛門にシールを貼るという衝撃的なものに 驚いたが、それ以上に忘れられない思い出がある。 それはイジメっ子達から教室でパンツを下ろされ、肛門を丸出 しにされ、無理矢理、ぎょう虫検査をされたことだ。肛門粘膜の 敏感な場所をグリグリと押し付けられ、うつ伏せや四つん這い などポーズを変えて何度も何度も・・ そして面白半分にクラス全員分のぎょう虫検査を何度もされた私。 それ以来、イジメのターゲットは私のお尻の穴・肛門に向けられる。 身体検査と称し体温計を肛門に差し込まれた後、なんと浣腸まで されたのだ。生まれて初めての衝撃、その後の信じられない便意。 そして人前で排便までして、それを見られ笑いものにされたのだ。 それから大人になるとあの時のトラウマのせい...