あるスーパーで、大学生のアルバイトをしていた時のことだった。その日は、いつもより早いシフト上がりで、夕方には店を後にしていた。学生バイトの溜まり場のような休憩室で、くつろいでいると、そこに現れたのは、昼間から働いているパートのおばさんだった。歳は五十歳くらいだろうか。少し痩せ型の体つきで、年齢よりも若々しく見える女性だった。
「あら、今日は珍しくこの時間に居るのね。いつもはもっと遅くまで働いているでしょ?」
【収録時間】
11分10秒
【ファイル形式】
WAV
※この作品の紹介画像はAIで生成、加筆して制作しております。