調子に乗ったヴァルキリーから魔法の指輪で力を奪い、ヤリまくる話。
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ここはヴァルハラ。
現世で名を馳せた猛者たちの魂が、戦乙女(ヴァルキリー)によりこの地へと誘われ
いつか来るであろうラグナロクに備えて、死してなお研鑽を積んでいる―
そんな地で、他の戦士たちと鍛錬の日々を主人公・ヴォルグだったが、
ある日、ロキと名乗る不思議な人物に、2つの指輪を渡された。
それは、ヴァルキリーの力と理性を奪うもので、
装着させたい相手に念じるだけで発動し、女神を人と同程度まで弱体化させる事ができ、
さらには言いなりにも出来るという代物だった。
日ごろから、不遜な態度で接してくるヴァルキリーに対しうっ憤が溜まっていたヴォルグは、
その指輪を、戦乙女の一人であるアルヴィアへと試しに使用してみる事にする。
「アルヴィアにその力を示せ」そう念じると、指輪は彼女の指へと収まりその理性を奪ったのだった。
そしてヴォルグは実行に移す。
調子に乗ったヴァルキリーの身体に、己の『強さ』をわからせる事を―。
▼登場人物
・戦乙女 アルヴィア
主オーディンの命により、ラグナロクに備え戦場で死んだ戦士の中から、
勇敢なものをヴァルハラへ導く戦乙女の一人。
ヴァルハラの館では主に兵士(エインヘリヤル)たちの給仕を行う。
仕方ないとは言え、毎日兵士たちに殺し合いをさせていることに罪悪感を感じている。
・戦乙女 ヒルダ
アルヴィアと同じく、勇敢な戦士の魂をヴァルハラへ導く戦乙女の一人。
ヴァルハラの館では兵士(エインヘリヤル)たちがしっかり鍛錬を行っているか監視する役を担う。
怠惰と悪を許さない、自分の信じる正義(押し付け)の塊。少しでも手を抜こうものならブチ切れる。
・戦士 ヴォルグ
戦いで死した屈強なヴァイキング。エインヘリヤルとしてヴァルハラへ召された。