【小説・ノベル】
主人公・中野圭吾は深夜の散歩が好きだった。その日も散歩を楽しんでいるといきなり美女から声を掛けられる。
彼女の名は目黒美沙都というらしい。彼女は暇つぶしの為に深夜の街を徘徊していた。
その暇つぶしの相手に圭吾が選ばれてしまう。何をするかと思えば、公園で遊ぶということだった。
だが、意外と楽しくて、疲れるまで遊んでしまい、二人はベンチで一緒に眠るのだった。
しかし、圭吾が朝起きると、既に美沙都の姿はなかった。
それから圭吾の様子がおかしくなってしまった。心配した友人は「圭吾に新しい出会いを」と言い、圭吾を無理矢理合コンに誘った。
乗り気でない圭吾だったが、ある人物の登場で息を吹き返す。そう、現れたのは美沙都だったのだ。
いろいろ聞き出そうとする圭吾だったが、美沙都から「私と寝てくれないかな?」と言われ美沙都の家へついて行くのだった。
話を聞くと、美沙都は不眠症で公園で圭吾と寝た日はしっかり眠れたので、もう一度確かめたいから『添い寝』をしてほしいということだった。
結果として圭吾がいると眠れることが判明した。そこで、美沙都は圭吾の代用品を求めるが、圭吾は「毎日、俺と眠ればいい」と言ったのだ。
そこで話せなかった『美沙都を探していた理由』を言いうことができたのだった。そして、その流れで告白をし、無事に二人は付き合うことになった。
すると、今度は美沙都が『もう一つの寝る方。もう一つの体の相性』をしたいと言い出してしまい・・・